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門田暁人教授らの論文が,2017年SEC journal所長賞を受賞しました.

門田暁人教授,住吉倫明さん(門田研卒業生),神谷芳樹さん(みたに先端研)の共著論文「提案依頼書に含まれる無理難題の分類」が,2017年SEC journal所長賞を受賞しました.

https://www.ipa.go.jp/sec/secjournal/paper_award.html

本研究は、受注者(ベンダ)の視点に立ち、提案依頼書(RFP)に含まれる無理難題を抽出・分類し、どのような無理難題が存在するかを明らかにしたものです。また、無理難題の事例集としてまとめることで、ベンダのリスク管理に役立てるとともに、発注者側によるRFPのチェックに役立つものとしています。
 RFPに注目しプロジェクト失敗の原因を探るアプローチはこれまでも存在しますが、記述の漏れや正確さではなく、記述内容の無理難題への着目は新たな観点であり、今後の発展が期待できます。分析結果から得られた「無理難題事例集」は発注者、受注者共に参考にできるものであり、利用性の高さも評価されました。研究結果を活用できる場面も多いのですが、RFPにあえて無理難題を含めることがあるという点も認識されていることと考えます。このような商慣習に関して問題提起となっている点も評価されました。

(17.11.15)