学科紹

研究室一覧

(平成28年4月1日現在)

情報系学科 (計算機工学コースと知能ソフトウェアコースで共通)

計算機科学講座

ヒューマンセントリック情報処理学 (阿部研究室)阿部 匡伸(教授)][原 直(助教)]

 本研究室では,音声,ヒューマンインタフェース,ライフログの研究をしています.どのテーマも人間を対象としたテーマです.人間はどのように,どの程度モデル化できるのか?人間はどの程度の情報が扱えるのか?など,人間を工学的に捉えようとしています.それは,人間にとって使い易く便利なサービスやアプリケーションへの手がかりになるはずです.また,これらを共通的に支える技術として人間や生物の進化にヒントを得た学習アルゴリズムも研究しています. 右画像のイメージ

組合せアルゴリズム学 (神保研究室)神保 秀司(講師)]

 理論計算機科学のうちアルゴリズム理論,計算量理論,グラフ理論を含む組合 せ論およびその周辺分野についての研究を目的としています.現在,グラフの オイラー回帰長の解析とオイラー回帰長計算問題の計算量の評価に関する研究, 拡張グラフのクラスの構成方法とアルゴリズム設計への応用に関する研究など, グラフ理論上の問題についてのアルゴリズムの設計および計算量の解析に重点 的に取り組んでいます. 右画像のイメージ

確率的情報処理学 (相田研究室)相田 敏明(講師)]

 地上ディジタル放送や携帯電話など,今日の私達の生活にとってディジタル情報・通信は不可欠なものとなっています.その理由は,情報をディジタル化することにより,信号サイズの圧縮や信頼性の高い通信が可能になるからです.実は,これらの技術は確率論を利用した情報処理に支えられています.
 私達の研究室では,確率的情報処理をより発展させるために,理論とコンピュータ・シミュレーションの両面から様々な問題へアプローチしています.
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基盤ソフトウェア構成学 (谷口研究室)谷口 秀夫(教授)][ 佐藤 将也(助教)]

 計算機ソフトウェアグループとして,特に,オペレーティングシステムに関する技術を研究開発しています.独自オペレーティングシステムとして,モノリシックカーネル構造のTenderオぺレーティングシステム,およびマイクロカーネル構造のAnTオペレーティングシステムを研究開発しています.また,仮想計算機の基盤ソフトウェアを利用したセキュリティ向上技術についても研究を進めています. 右画像のイメージ

コンピュータアーキテクチャ学 (名古屋研究室)名古屋 彰(教授)][ 渡邊 誠也(助教)]

 コンピュータの処理効率の飛躍的な向上を目指し,先進的なハードウェア構成技術や設計技術に関する研究開発を進めています.特に,回路機能を動作中に変化させることができる動的再構成可能ハードウェアの実現技術,言語記述からのハードウェアの自動合成技術,プロセッサ動作を詳細に解析するためのシミュレーション技術,多数のプロセッサコアや動的に再構成される回路を対象とする並列プログラミング技術などに関して,研究開発に取り組んでいます. 右画像のイメージ
  再構成可能ハードウェアの実験風景

高信頼ソフトウェア構成学 (山内研究室) 山内 利宏(准教授)]

 計算機ソフトウェアグループとして,オペレーティングシステム(OS)を中心としたシステムソフトウェアの安全性と高性能化を実現する技術を研究開発している.計算機の安全性を向上させる技術として,機密情報の漏洩を防止する機能やセキュアOSの利便性を向上させる機能を研究開発している.また,独自機能を持つオペレーティングシステム Tenderの開発やプログラムの動作情報を利用した効率的なディスクキャッシュ機構の研究開発も行っている. 右画像のイメージ

グループコラボレーション学 (乃村研究室) 乃村 能成(准教授)]

 計算機ソフトウェアグループとして,特に,コンピュータとネットワークを利用したグループ作業の支援について研究しています.そのための基盤となるグループウェアシステム LastNote を開発し,その上に,集団で仕事をする際に不可欠な情報共有方式,仕事の引継ぎ支援やプレゼンス情報の管理手法についての研究成果を実装しています. 右画像のイメージ

パターン情報学 (尺長研究室) 尺長 健(教授)][ 右田 剛史(助教)]

 コンピュータに視覚機能を持たせることを目的として,基礎理論から応用まで幅広く研究を進めています.基礎理論では,複数枚の画像から物体形状,反射特性,光源の位置などを同時に推定する方法を研究しています.また,ビデオカメラで撮影された被写体に関する認識処理(例えば,人物識別,表情認識,姿勢推定など)の基礎研究をしています.さらに,得られた理論をコンピュータ上で実装し,新しいヒューマンインターフェイスの実現を目指しています. 右画像のイメージ

自然言語処理学 (竹内研究室) 竹内 孔一(講師)]

 人の言葉をコンピュータで扱うためのプログラムの開発と基礎データの構築を行っています.人は同じ事柄に対して違う表現で言われても理解することが可能ですが,コンピュータでは意味のつながりを扱えません.そこで右図のような動詞の概念に対する基礎データを構築して,異なる表現を取り扱える手法について研究しています.その他に専門用語抽出や翻訳支援システムについて研究しています. 右画像のイメージ

Web情報学 (太田研究室) 太田 学(教授)] [ 新妻 弘崇 (助教)]

 Web情報検索と電子図書館の研究室です.Googleに代表されるサーチエンジンは,ネット上の情報インフラとして既に定着していますが,その検索結果は膨大で人の手に余ります.そこで,検索結果を要約したり可視化したりすることで,ユーザの検索を支援する研究に取り組んでいます.例えばこの図のような,検索結果から抽出したキーワードを可視化して検索語想起支援を行うシステムを開発しています. 右画像のイメージ

マルチメディア情報システム学 (後藤研究室) 後藤 佑介(准教授)]

 音声データや映像コンテンツといったマルチメディア情報の配信技術,特にインターネット放送とデータ通信の融合技術について研究しています.多くのユーザに待ち時間のストレス無く配信するために,スケジューリング技術で様々なシミュレーション評価を行い最適な方法を見つけるとともに,実際にネットワークシステムを開発して性能を評価しています.また,空間ネットワーク環境におけ
る位置情報システムについても研究を進めています.
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情報数理工学 (高橋研究室) [ 高橋規一(教授)]

 私達の周りには,インターネット,電話回線,電力線網などの複雑なネットワークが数多くあり,その上を膨大なデータが絶え間なく流れています.本研究室では,さまざまなネットワークの振る舞いや大規模データの解析法を数学的な立場から研究しています.例えば,移動するロボット間で効率的に情報を伝える仕組みや,大量のデータから有益な情報をコンピュータが自動的に獲得する方法について,理論とシミュレーションの両面から取り組んでいます. 右画像のイメージ

ソフトウェア分析学研究室 (門田研究室) [ 門田 暁人(教授)]

 今日の情報化社会を支えるソフトウェアは,大規模化,複雑化の一途をたどり,オフショア開発,オープンソースの利用,ライセンス・セキュリティの問題など,新たな課題に直面しています.当研究室では,ソフトウェアの開発・利用・保守に関わるあらゆるデータを計測・分析することで,課題を実証的に解決することを目指しています.さらには,データに基づく新しい開発プロセスの確立や,その効果をシミュレーションにより立証するテーマに取り組んでいます. 右画像のイメージ

プログラミング論理学 (村上研究室) 村上 昌己(情報統括センター教授)]

 コンピュータのプログラムは,すべてプログラミング言語と呼ばれる特別な言語で書かれます.このプログラミング言語とは,自然な言葉とは異なり,文法が厳密に定まっていて,その意味も機械的に処理できるように作られています.このようにプログラムは数学や論理学の式に近いものです.私達の研究室では,論理学を基にプログラムの性質を数学的に証明したり,性能のよいプログラムに式変形する方法について研究しています. 右画像のイメージ

ヒューマンコンピュータインタラクション学 [ 学科長 ][ 笹倉 万里子(助教)]

 人間とコンピュータとのかかわりはコンピュータの発展とともにどんどん変化しています.本研究室では現在スマートフォンやiPadを用いた新しいインタラクション技術を研究しています.右側の写真はiPadで折り紙を折るアプリケーションです.タッチパネルを操作して折り紙を折るのは本物の折り紙を折るのとは少し違った楽しさがあります.コンピュータを使った新しい楽しさを発見していくことも私達の研究テーマの一つです. 右画像のイメージ