トピック

省エネモータ開発のための基盤研究

◆ 産学連携プロジェクト:シンフォニアテクノロジー(株)×電磁デバイス学
◆ 教授 高橋 則雄
 モータは、電気自動車・家電製品など、あらゆる産業分野から家庭用に至るまで幅広い分野で用いられています。モータの電力は、国内の年間消費電力の50%以上を占めているので、モータの効率を1%向上させると、中型原子力発電所1機分の電力を削減することができると言われており、モータの高効率化が注目されています。
 モータの鉄心は、組み立てに伴う機械的応力などによって磁気特性が劣化したり、インバータで運転した際の高調波の影響で、損失が大きくなってしまうことがあります。それゆえ、応力が生じている状態における実機モータの鉄心特性、並びにインバータ運転時の測定や、これらを考慮した有限要素法による磁界解析を援用して、高効率・小形モータを開発するための研究を企業と共同で行っています。

(11.03.16)