トピック

ネットワークトラヒック 知的処理制御基盤の研究開発

◆ 産学連携プロジェクト:日本電気(株)×コンピュータネットワーク学
◆ 教授 横平 徳美  助教 福島 行信
 インターネットが社会に浸透してくるにつれて、その機能低下が社会生活に及ぼす影響は深刻なものとなってきています。この機能低下の例として、ウィルスなどの不正プログラムが大量のデータを送受信することによるインターネットの混雑や、You Tubeなどの画像掲載サイトが流行することで、そのサイトとのデータ量が増加することによるインターネットの混雑が挙げられます。前者の混雑の防止のためには、極力早期にウィルス感染コンピュータを見つけ、それを隔離することが重要です。後者の混雑は、そのようなサイトが流行する前に、その流行を事前に察知し、そのサイトへの通信回線をあらかじめ増強しておくことで防ぐことができます。
 本研究では、インターネットの多数の地点に設置された局所監視装置(LD)において、送受信データ量の変化を観測し、その観測結果を大域監視装置(GD)で集約することにより、ウィルス感染コンピュータを早期に検出したり、データ量が将来増加しそうなサイトを予測できるような方法について研究しています。

(11.03.16)